2005年11月11日

(個人的)ロハスに対する考え方

ロハスに対する僕自身の考え方を書きますが、その前に、なぜそんなことを書くのかを説明しておきますね。

雑誌「ソトコト」を出版している木楽舎のロハス入門本「Lohas/book」にも書かれているように、ロハスっていうのは、運動ではなくて、ライフスタイルなんですね。

環境運動ではなくて、健康と持続可能性を重視するライフスタイルなんです。


何が言いたいかというと、

今まで環境運動というか環境意識の高まった時代が何度かありました。
公害が発生して、それに対して、色々な形で環境運動が展開され、現在では日本にも、環境省というひとつの省までできています。

しかし、個人の生活レベルでは、あまり意識されてこなかったんじゃないでしょうか?
その時は、運動の盛り上がりもあって、マスコミにも取り上げられ、みんなの注目も集めてましたけど、それが過ぎると、話題にも上らなくなる。

今までの環境運動を否定するつもりは全くありません。環境運動のおかげで、やっとここまで来られたからです。日本に環境省が出来たのも、企業が廃液をあまり垂れ流さなくなったのも、排気ガス中の有害物質の含有量が抑えられているのも、すべて今までの環境運動に携わった方々のおかげといえます。

環境運動のおかげで、やっとライフスタイルにおいて環境を考えることのできる土台が整った、ということもできると思います。

そして、ライフスタイルということは、みんなが寄り集まって一致団結して声高に政府に規制を求める、というものではなくて、
個人個人の生き方ですから、各個人が、自分の生き方の中に、環境への配慮というものを取り入れていくものであるはずです。

みんながそれぞれ、自分でロハスな生き方を考えて実行することが、ロハスだし、そういう風に自由に工夫できることがロハスの醍醐味だと思います。


そういう訳で、僕なりのロハスに対する考え方を書くのは、サンプルとして見てもらえば嬉しいと思うからです。

みんなそれぞれ考えやアイデアがあると思います。
例えば、「Lohas/book」にも後ろの方にいくつか例が出ているし、「いきいきロハスライフ!」は一冊全体がひとつのサンプルと言えると思います。これらを見ると自分の生活に取り入れる時に、どうしようかと考える手助けになると思います。
ですから、僕もひとつのサンプルとしてもらえればと思って、自分なりの考え方を、恥ずかしながら書いてみたいと思います。


○僕なりのロハスに対する考え方

まず、ロハスっていうのが出てきたというのは、先ほども少し書きましたが、社会が成熟してきた証拠だと思うんです。

それは何故かというと、運動や政治家への直訴と言う形でしか状況が改善されなかった時代とは違い、今はロハスという生き方が社会を変えうるからです。

どういうことかというと、ロハスな生き方をする人が増えれば、ロハスな生き方をする人の市場というのが生まれます。この割合が増加すれば、企業も利益を確保するため、ロハスな生き方をしている人を意識せざるをえなくなります。

そうすると、企業が社会貢献を重視したり、環境を意識した行動に出ることになり、そうでない企業は業績が悪化したり、場合によっては倒産、或いは業績改善のため環境に配慮せざるを得なくなるという訳です。

このように、政治規制によるハードなやり方ではなく、企業の自主努力を促すソフトなやり方が通用するようになるということは、日本もやっと成熟し、本当の意味で先進国になったということができると思います。

事実、つい最近改正された消費者基本法(旧消費者保護基本法)には、消費者の努力規定として、環境の保全への配慮が定められていて、まさに僕たちひとりひとりの行動が社会を変えうるんだ、という思いを強くします。

さて、話は変わりますが、ロハスというと、いくつか関連する分野があるようです。

例えば、「いきいきロハスライフ!」では、
1.アンチエイジング、ハーブ、ベジタリアンを含めた食事法
2.ストレス耐性を高めるセルフコントロール
3.リラックスできる呼吸法やリラクセーション
4.ヨガ、ピラティス
5.早起き生活

ということが書かれています。

また、LOHAS-WORLDサイトを見ますと、米国のロハス市場には以下の5つの分野があると書かれています。
1.持続可能な経済: 省エネ商品、代替エネルギー、グリーン都市計画等
2.健康的なライフスタイル: オーガニック・自然食品、サプリメント等
3.代替ヘルスケア: 自然治療、はり治療等
4.自己開発: ヨガ、フィットネス、能力開発等
5.環境を配慮したライフスタイル: 環境配慮住宅、リフォーム、家庭用品等

このように、ロハスな生活を実現するために関連の深い分野がいくつかあります。
(市場があるということは、このような分野にLOHASな人々の意識が向いているということと言えます。)

日本の状況は、米国とは多少違いますが、このような分野が日本においてももっと発展する可能性はとても高いと思います。

個人的にどのような分野に興味を持っているか、ちょっと書いてみます。
(みんなそれぞれ興味がある分野は違って、それぞれなりに工夫すればよいと思うんで、参考程度に読んでもらえればと思います。)
僕は、食品への添加物については、体質的に受け付けないものもいくつかあって、普通の人よりは細かく見ていますし、野菜も無農薬や減農薬のものをできるだけ食べたい人間です。

サプリメントについては、あまり興味はないですね。バランスは良くなるのかもしれませんが、食事をするという楽しみをみすみす逃すようなものを摂りたいとは思いません。自分で、或いは愛する人の作ったものを食べることで、必要な栄養やミネラルを得たいですね。
僕にとっては、これが当たり前ですが、何故か、サプリメント業界は拡大していますね。

代替治療については、興味はあります。実際、漢方による治療は有効な場合も多いですしね。
ただ、このような代替治療や、先ほど挙げたサプリメントの業界は、詐欺も多いところが頭の痛いところです。
確立した評価が定まっていない分野のため、正しいものを選ぶのがとても難しくなっているように感じます。

自己開発については、ヨガがよく取り上げられていますが、僕はまだやったことはありません。どこか教えてくれる良いところがあれば試しにやってみたいとも思いますが。。。

むしろ、僕は純粋に精神面に興味があります。仕事をしていると、色んな人を見ます。仕事が上手く行かないことの原因の殆どは、技術的なことではなくて、精神的なことだと思うんですね。人間関係とか、個人のプライドとか、或いはそもそもの仕事に向かう姿勢、そういったものです。

僕にとって、そういう自分の感情や他人の感情によって仕事が潰されるのがとても辛いことなです。むしろ、自分の感情を正しくして、他人の感情を思いやることによって、仕事にプラスの影響を与えたいと思うんです。

もちろん、このことは仕事だけのことではなくて、家庭でもどこでも言える訳ですが。

自分の心を見つめるために、実は、僕はお寺に行って、座禅を組んでいます。座禅を組んだ後は自分の心を正しく保つことが楽になるんです、実際。まぁそういうことが最近は嬉しく感じてますね。

それから環境に配慮したライフスタイルということですが、
環境に配慮した、住宅、リフォーム、家庭用品など、正直、今の僕にとっては少し贅沢なものばかりです。この辺も、ロハスが浸透してくるに従って、あまり無茶な価格ではなくなってくるんじゃないかなぁと思っています。

それから、省エネ商品、代替エネルギー、グリーン都市計画など持続可能な経済という大きな問題については、将来的には自分の仕事で取り組むことができたらなぁと考えています。今は、全くの夢ですけれど、本気で一端を担いたいと思っています。

僕にとってのロハスは、このような感じです。
色んな形でみんながそれぞれ工夫して、意見交換したりして、どんどんロハスが浸透していけば良いなと思っています。

色々記事をアップしていきたいと思いますので、コメントなどいただければ嬉しいです。

posted by けん at 17:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | イントロダクション
この記事へのコメント
こんにちはNaYOGAというサイトをやっているバンノといいます。

フレッシュネスバーガーが名古屋にもはじめて出来るので検索していたらこちらにきました。

とてもわかりやすいブログですね!
Posted by banno at 2006年01月16日 21:52
>バンノさま

コメントありがとうございます。返事が遅くなりすみません。

バンノさんのブログ、凄いですね〜!!!
記事の質と数とボリュームに圧倒されます〜っ!!
毎日、更新されているなんて本当に尊敬します。

今後とも是非よろしくお願い致します。
Posted by 今井 at 2006年01月27日 02:45
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